「夏休みの間、英語のサマースクールに行かせようか迷っているけど、英語力がないうちの子に行かせても、本当に楽しめるのかな?
「あと、ちゃんと効果があるのかしら?」
この記事は、こんなお悩みに全部お答えする、ブログ記事になっています。
私も全く同じ悩みを抱えつつ、恐る恐る、小学1年生の息子を今年、沖縄インターナショナルスクールのサマースクールに通わせました。
そこで「これは事前に知っておけばよかった」ということがあったので、「今年子供に起こったありのままのこと」や「事前に知っておけばよかったこと」を、このブログで余すことなくレビュー(口コミ)していきたいと思います。
プロフィール ( サマースクールに通った当時の子供)
私・母親のプロフィール
- 英語は準2級(取り立てて英語ができるというわけでもないが、海外に一人で行って、日常会話程度は可能程度)
- 自分自身が中学高校で、英語に苦労した経験から、早いうちから英語には慣れておいてほしい。
- ただ「楽しく」学んでほしい
こんな状態で、沖縄の英語のサマースクールに行きました。
それでは、早速レビューをしていきますね。
メモ:本題に入る前に…
「サマースクールに行く前に、知っておいたらよかったこと」
サマースクールの効果について結論からお伝えすると、うちの子は全く英語力がない状態( スマイルゼミで半年間だけ 英語 プレミアムをやってるぐらい)の状態で行ったので、「英語力に関しては、ほとんど伸びません」でした。
「英語力」に関してはちょっと残念な結果になりました。
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この経験から、 1つ後悔があるとすれば、「英会話を少しでも習ってから(英語の耳に慣れておいてから)、行けば良かった」ということ。
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というのも、現在サマースクールから帰ってきた後、オンライン英会話を習い始めたのですが、たった1ヶ月ほどで「What your name?」「Do you like apple?」など 簡単なセンテンスなら聞き取りができるようになったので。
今の子供の状態(簡単な英会話ができるようになってから)サマースクールに行けていれば、より先生との会話も楽しめたし、 より英語力UPの助けにもなったんじゃないかと 一つだけ後悔しています。
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これから行くあなたには、ここをどうしても後悔して欲しくないので、先にお伝えしました。
サマースクールを検討中の方は、同時にオンライン英会話などを検討されることをおすすめします。
↑オンライン英会話 でたった1ヶ月で、全く英語が聞き取れない 話せない状況から、効果がありました
サマースクール検討中の方で、子供が英語を全く聞き取れない状態の方は、オンライン英会話も検討してみると、よりサマースクールの効果が現れるかと思いますので、ぜひ行く前に合わせて、検討してみてください。
英語のサマースクール(沖縄インターナショナルスクール)で英語力UPなどの効果はあった?
それでは早速「英語のサマースクールの効果」について 正直なところをお話ししてみたいと思います。
なぜ英語のサマースクールを小学校1年生で、行かせようと思ったのか?
その前に、まず簡単に、私がなぜ「小学校1年生の子供を、サマースクールに行かせようと思ったのか」経緯をお伝えしておきます。
私がなぜ「小学校1年生の子供を、サマースクールに行かせようと思ったのか」というと
「せっかくの夏休みだから何か楽しいことをして、思い出に残してあげたい」ということもあったのですがメインは、
「せっかくの夏休み 長い期間があるので、ここで英語に興味を持ってほしい」
ということが理由でした。
というのも、 小学1年生になったばかりのある日、
「英語で言われても、わけわからないから、英語は嫌い」
という衝撃の言葉が、子供の口から出てきてしまったからです。
メモ
スマイルゼミ英語プレミアムは教材としてはかなり良い内容なのですが、私のやらせ方がなんせ、悪かった…orz
やり方を工夫したら1ヶ月で、英語が好きになり、英語が上達しました。
そのやり方もまとめているので、参考にどうぞ。
↓
とはいえ、無理やり「嫌い」と言っている英語をやらせても、天邪鬼なうちの子供は、ぷいっと拗ねてやらないのが目に見えています。
一方、体を動かすことや、楽しいことが好きな息子。
「英語」×「アクティビティ」なら、楽しみながら、英語に興味がを持てるようになるんじゃないか?
そんな風に思い、「英語のサマースクール」を検討してみることになったのです。
沖縄のインターナショナルスクールに決めた理由
そして、海外のサマースクール、国内のサマースクール、いろいろ 検討した結果、沖縄インターナショナルスクールが主催しているサマースクールに行くことに決めました。
私たちが行ったサマースクールの内容を、簡単にお話ししたこと、
- 沖縄(沖縄インターナショナルスクール主催のサマースクール)
- 1週間
- アクティビティもあり、楽しい内容
- 幼稚園や小学校と同じく、送り迎えあり( ホームステイ や寮などはなし)
こういった内容です。
「英語がほとんど聞き取れない子供」でも、「楽しみながら英語に触れ合える内容」でした。
そしてなぜ「海外ではなく、沖縄に決めたか」ということですが、
元々は海外のサマースクールへ2週間行かせる予定でしたが、色々な事情で断念したからです。
具体的に「海外のサマースクールを断念した理由」をお伝えすると、
- 良さそうなところは、全然空いていない(半年前に問い合わせたのですが…いっぱいなところばかりでした)
- 空いていたスクールに申し込んだのですが、返事が1日以上かかる&担当者1人で回してる&適当で少し不安に
(活動主体がよくわからない海外のスクールに、子供を預けるのが少し不安) - 円安の影響でかなり高く、2週間で交通費・宿泊費全て込みで、1〜2週間100万円以上のスクールが多い
- 英語が全く聞き取れない子供は、日本語が通じない環境を少し不安に感じていた
などなどが理由です。
一方で、沖縄のインターナショナルスクールであれば、 英語がほとんど分からない子供でも安心です。
- 日本人の先生もいるので、子供が安心して通える
- 海外よりもかなりリーズナブル
- 運営主体が明確なので、子供を預けても安心(インターナショナルスクールなので)※ここ大事
- 子供がサマースクールに行っている間に、仕事や観光も安心して楽しめる(8:30〜15時ごろ)
などなど。
「英語が全くわからない子供でも、楽しみながら英語に触れ合えるところ」を考えた時に、 沖縄のサマースクールが一番内容が良かったからです。
その理由は、この後詳しくお話ししていきますね。
とはいえ、 日本のサマースクールならではのデメリットも…。
「日本人の子供同士で、日本語で話すので、大した英語力アップは見込めないかもしれない…」という思いも、一方でありました。
実際に、この心配は、どうだったのかも合わせて、口コミをしていきますね↓
メモ
ちなみに「沖縄インターナショナルスクール」の小学生の部門は、沖縄南部の「南城市」というところにあります。バスも出ているのですが、 近くのホテルに泊まるのがおすすめ。
1週間の連泊であれば「ザ・サザンリンクスホテル」「ユインチホテル」あたりがコスパも良く、とても便利ですよ(ユインチホテルは帰ったらプール・温泉もあるので、 子供が喜びます)。
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うちは、ザ・サザンリンクスホテルが空いていなかったので、ユインチホテルに泊まりましたが、車で10分ぐらいの距離にインターナショナルスクールがあったので、とても便利でした(次回も、ここに泊まりたいくらい良かった)。
そして、ユインチホテルは、リモートワークのためのスペース(Wifiあり&ドリンク飲み放題&景色良好)が屋上にあるので、子供がスクールに行ってる間、リモートワークすることもできます(斎場御嶽、ニライ橋カナイ橋などの観光スポットも近くにあるので、拠点にしやすいです)。
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そして、7泊以上の長期宿泊だと、agodaでの予約が、一番安く済みました。
私たちは7泊8日で泊まったのですが、 通常の沖縄の旅行ツアーなどでは出てこない & 安かったので、めちゃくちゃコスパよく泊まれました(子供と2人夏休み真っ只中、朝食付き、プール 温泉 入り放題、 最上階ラウンジ入り放題で、1泊あたり2人で約1.4万円でした。)
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詳しくはユインチホテルの口コミ記事をご覧ください↓
沖縄のインターナショナルスクールのサマースクールで、英語力UPなど良い効果はあった?
それでは1番知りたいところ「沖縄のインターナショナルスクールのサマースクールで、英語力UPなど良い効果はあった?」ということですが、
「英語が全く聞き取れない、話せない子供」には、初めてのサマースクールは国内(沖縄)を選んで、大正解でした。
ただ…やっぱり、 「日本人の先生もいる」「日本人の子供が多い」環境だとどうしても、日本語中心で会話をしていたそうです^^;
なので、正直なところ、「英会話力がアップしたか」と言うと「英語力アップは、ほとんどしていない…」というのが 結論です^^;
でも親としては、上記でお伝えした通り、小1ですが英語のサマースクールに行かせて、大満足だったんですね。
なぜかというと、
「子供が英語、もうちょっとやってみたい」というようになったから。
例えばホテルに帰ってきて「父親に英語で手紙を書きたいから教えて」と言ってきたり、サマースクールで習った英語の踊りを楽しそうに踊ったり、英語の歌を口ずさんだり…。
サマースクールに行くまでは「何言ってるか、わからないから」と怖がっていた、外国の人に自分から近づいて行ったり…。
楽しいプログラムを経験し、優しい先生に触れ合えたことで、英語が一番好きになったそうです。
これは、 親としては「かなり大きな収穫だったな」と感じます。
まとめると、英語のサマースクールは、子供の「英語へのモチベーションアップ」にはかなり効果を感じました。
なので、「時間とお金をかけてでも行く価値のあるものだった」と思っています。
メモ
「英語へのモチベーション(やりたい!楽しいという気持ち)」が基礎にあって初めて「英語の吸収力がグンとアップする」と、子供を見て実感しました。
英語のモチベーションが上がった子供は、オンライン英会話を始めたのですが、たった1ヶ月で、 「What’s your name?」「Do you like apples?」などに答えられるようになりました(行く前にやらせておけば良かった…)↓
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールに行ってみて、思っていたのと違ったこと(デメリットに感じたこと)
このように親としても、 沖縄インターナショナルスクールのサマースクールには、概ね大満足で、子供もとても楽しい夏休みの思い出になったようです。
まず「思ってたんと、ちょっと違った」と感じたのは、まとめるとこんな感じ。
- 日本語で話す機会が多い
- もうちょっとアクティビティの充実があれば良かった
- 直前連絡が多く、 調達するのに焦ったことがある
- 海外の子供を優先している感じがあった
ちょっと詳しくお伝えしていきますね。
日本語で話す機会が多かった
「英語が全くわからない子供」なので、ある程度は日本人の先生のサポートがあったり、日本人の子供同士 日本語で喋るのは、「国内のスクールだししょうがないかな」と思っていました。
ただ、後で子供に「英語わかった?」と聞くと、「英語はさっぱり。でもほとんど日本語で話してたから…(わかった)」と言っていたのは、少し気になりました。
もし英語が得意なお子さんであれば、国内のサマースクールは少し物足りなく感じるかも…とも思います(先生はオールイングリッシュなので、子供の姿勢次第かと思いますが…)。
もうちょっと「野外でのアクティビティ」が充実していれば、なお良かった
沖縄インターナショナルスクールのパンフレットを見ていた際に「ウミガメから学ぶフィールドワーク」など「 沖縄ならではの、野外でのアクティビティが多そう」だったので、体を動かすことが好きな子供に合っていると思い、申し込みをしました。
確かに「クッキング」や「宝探しゲーム 」など、アクティビティは多く、子供も楽しんでいたようなのですが、 せっかく 夏休みで、沖縄に来ているので、もう少し(海など)外に出て活動できるアクティビティがあると、より楽しめそうだなと感じました。
直前連絡が多く、 調達するのに焦ったことがある
これは沖縄インターナショナルスクールに関してのことですが、「プログラムの1日前」にいきなり「これを持ってきてください(親の参観の室内ばきなど)」と、事前連絡が 入ることがありました。
沖縄の地元の子供も来ているようですが、サマースクールに参加するのは、半数以上が県外からの子供のようなので、プログラムが始まる前(沖縄に来る前)に、 持ち物を教えてくれるとありがたいな、というのは感じました。
海外の子供が優先されている感じがした
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールは、海外の子供:日本の子供=2:8くらいの割合で、ほとんどが日本の子供でした。
ただ、沖縄インターナショナルスクールでは、国際交流を重視していることもあり「海外の子によりたくさん来てほしい」という雰囲気を感じました。
例えば、サマースクール中にインターナショナルスクールの説明会があったのですが、先生達はなんとなく日本人よりも、海外の人に向いて、優先して説明をしている印象がありました。
先生は優しい方が多く「日本人の子供たちがないがしろにされている」ということは全くなかったのですが、親目線で「より海外の子の方が優先されている」ように、少し感じてしまったのは、少し残念に感じた点でもありました。
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールに行ってみてよかったこと(メリットに感じたこと)
ただ、細かい 気になる点はあったものの、 サマースクールに行かせて良かったなと感じています。
その理由は
- 旅行気分で、観光も合わせて楽しめたから(親もリフレッシュできた)
- 他の国の子と仲良くなれた(韓国・中国・シンガポールの子供たちも来ていた)
- 子供の「英語に対する興味・関心」が増えた
からです。
ちょっとお話ししていきますね。
旅行気分で、観光も合わせて楽しめたから(親もリフレッシュできた)
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールは「7泊8日預けっぱなし」というわけではなく、 通常の学校のように、スクールの時間が終わると毎日親が迎えに行くシステムです。
子供がインターナショナルスクールに行っている間は、親は自由にリモートワークや観光ができますし、子供が15時頃に帰ってくるので、 そこから近くの観光に行って楽しむこともできます。
スクールついでに旅行も楽しめて、一石二鳥。
これは、沖縄のサマースクールならでは かと思います。
他の国の子と仲良くなれる
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールでは、韓国・中国・シンガポールの子供たちも来ていました。
親同士は、送り迎えの時しか顔を合わせないのですが、同じホテルに泊まっていた、シンガポールの子供、韓国の子供で 同じクラスの子供がいて、恥ずかしそうに 挨拶をし合っていたのが、見ていて微笑ましかったです。
「いろんな国の子供と仲良くなれる」と、小学校1年生で知れただけでも、大きな収穫なのではないかと思います。
子供の「英語に対する興味・関心」が増えた
そして一番の収穫は、「子供の「英語に対する興味・関心」が増えた」ことでした。
今までは「英語は一番好きじゃない」というぐらいだった子供が、サマースクールから帰ってきた後では、自分から「英語をもっと、話せるようになりたい」というように。
英会話や、スマイルゼミ英語プレミアムなどの英語の勉強にも、意欲的になりました。
こうなった理由としては「英語を話す人とたくさん触れ合って、楽しい思いができたから」というのが、とても大きいと思います。
例えば、私たちの泊まったユインチホテルは、 比較的海外のお客さんが多かったんです。
(とはいえ、どんちゃん騒ぎするような海外の人ではなく、ご年配の方や、家族づれなど大人しい人が多かったので安心してください。)
そして、子供が沖縄インターナショナルスクールの服を来て登校する日のこと。
ホテルのイギリス出身のスタッフさんが子供の T シャツに気づき、「Hello!Oh, is it summer school T-shuts?Where are you from?」と声をかけてくれたんです。
その時子供は、英語の聞き取りが全くできず、答えられなかったのですが、
「サマースクールの T シャツを着ていたことで、外国の人に、フレンドリーに話しかけてもらえた」のがとても嬉しかったようです。
「英語ができると知ってもらえたら、色んな人に話しかけてもらえるんだ」と嬉しくなったようです。
メモ
その後英語に興味を持ち、オンライン英会話を始めたのですが、1ヶ月で、簡単な英語の聞き取りが少しならできるようになりました。
本当に「少しでも聞き取りができるようになってから行った方が、よりサマースクールを楽しめる」というのは、 子供の様子を見て、身をもって実感しました。
せっかく良い体験をさせてあげるなら、行く前に少しでも「英語の聞き取り」に慣れてから行かれることをおすすめします❤︎↓
沖縄インターナショナルスクールサマースクール送り〜内容〜迎えまでの1日の流れ
それでは、簡単に「サマースクールの生活ってどうだったの?」 というところを、簡単にお話ししていこうと思います。
サマースクールへ送りに行く
まずは、朝8時15分〜8時45分までの間に登校します。
私は近隣のホテルに泊まっていたので、レンタカーを借りて送迎をしましたが、車は学校の裏手に停めて、入り口で名前をチェックし、子供を預けます。
(もうここからは 親は自由です。)
メモ
↓長期滞在ならスカイレンタカーを直接借りるのが、一番安くておすすめです。
私は、早期予約+予約の工夫で約3万円ほどの節約ができました。
教室で挨拶&アクティビティ など
(ここからは子供に聞いた内容をお伝えしますね。)
まずは教室に入り、朝の時間が始まったら、出席確認・挨拶をして、その日のアクティビティや勉強をします。
アクティビティ・勉強の内容は、
- 午前中は体を動かすダンスやゲーム
- 英語で書かれた宝探しゲーム
- 近くの小学校を借りて、チョコレート作り
- 近くの公園へバスへ行ってペアになって遊ぶ
- 英語でビデオを見て、プリントに記入する
- 「I like〜」などをノートに書き写す
などなど
↓SDGsプログラムなどで、作品も作ったそうです。
もちろん全て英語で行います。
また、お昼ご飯は持参か、お弁当をオプションで頼めるのですが、 ほとんどの子供がお弁当を頼んでいたそうです。
後で持ち物欄にも記載しますが「持参のおやつ」などもあるので、 わりとお腹いっぱいになるそうです。
あまり細かくは聞けなかったのですが、子供によると「 とにかく楽しい!」「夏休みが終わっても行きたい!」と 相当楽しかったらしく。
最終日に参観があったのですが、 作品作りや発表会などもあって、思った以上にプログラム内容が充実していたようです。
サマースクールへ迎えに行く
サマースクールのお迎え時間は14時45分〜15時です。
この間にサマースクールへお迎えに行き、行きと同じように名前を伝えて 子供をピックアップします。
(お迎えの時間は車が混むかなと思っていましたが、バスで行き帰りしている子供が多く、駐車場はそこまで混んでいませんでした。)
そして、 サマースクールの後は自由時間。
観光に行ったりホテルのプールに行ったりしていたのですが、初めてのサマースクールで子供は疲れていると思うので、次の日に備えて、なるべく早く(21時ごろ)寝るようにしていました。
メモ
ユインチホテルは、 ランドマークホテルとしてかなり使いやすかったです。
ホテル内に「ジュース飲み放題のラウンジ( 午後から子供も入れるようになります)」「プール」「室内プール」「温泉」があるので、 子供が疲れている日や、雨の日でもスクールに迎えに行って帰ったら、ホテルで完結させることができました。↓
ユインチホテルのブログ
沖縄インターナショナルスクールのサマースクール知っておいたら便利なあれこれ
それでは最後に、沖縄インターナショナルスクールのサマースクールに行くにあたって私が、「これを知っておいたら良かった」と思った「あれこれ」をご紹介しておきたいと思います。
サマースクールは何歳から入れる?
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールは「3歳から6歳」と「7歳から18歳」の2つのプログラムに分かれています。
そして、1つ注意なのが、「幼児と小学生でキャンパスが違う」ということ。
幼児→那覇キャンパス(沖縄県那覇市壺川2-13-26 4F)
小学生→南城キャンパス(沖縄県南城市玉城富里143)
幼児と小学生の兄弟を サマースクールに入れようと考えている方は、送って行く場所が違うので、ご注意ください。
メモ
子供に聞くと、(他国の子ですが) 兄弟でサマースクールに行っている子は、1学年下の子でも、1年生と同じ プログラムに参加していたそうです。
幼児と小学生で参加予定の方は、事務局にぜひ問い合わせてみてください。
子供は英語が全く分からないけど、サマースクールで日本語は通じる? 他の子のレベルは?
基本的に、スクールの先生は外国の先生で、日本語は話せません。
ただ、 日本人の補助の先生が「1クラスに1人」入ってくれます。
なので、 うちの子供のように「全く英語が聞けない、話せない子供」でも安心して通わせることはできます。
そして、他の子を見ていると「簡単な英会話はできる子: 英語が全くわからなさそうな子」「3:7」 くらいの印象でした。
海外の子供は日本のサマースクールに来るぐらいなので、英語がある程度分かっている子も多かったですが、 日本の子は「英語を初学者の子が多い」ように感じました。
サマースクールの持ち物は?
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールの持ち物は、以下の通りでした。
- 着替え1セット (汚れたとき、汗をかいたとき用)
- 着替えた後の洋服類を入れるビニール袋 1枚
- ハンドタオル1枚
- マスク(1枚~2枚)
- 水筒(水、又はお茶)
- 健康的なおやつ(少なめ)(フルーツやおにぎりなど)
- 筆記用具 (HBの鉛筆2~3本、消しゴム)
- ノート(大学ノートまたは英語ノート)
- 帽子 (校外に出たときに使います)
- 歯磨きセットもしくはマウスウォッシュ
- 虫除けスプレー
- 日焼け止め
- 雨具カッパ
- 室内履き(シューズ)
- 図工用具(クレヨンや色鉛筆など・はさみ・のり)
あとは、申し込むセッションによって、必要になってくるものが変わります。
年度ごとに変わってくると思うので、あくまでこちらの持ち物は参考にしてくださいね。
申し込みをしたら、2週間ほど前に、「持ち物についての一覧表」がもらえるので、そのリストをみて、持っていくものを用意しましょう。
(ちなみに、この持ち物リストに記載がありませんでしたが、後の連絡で、 「最終日に親の参観」があったので、親の室内履きシューズ・入れ物も持っていた方がいいです。)
メモ
「健康的なおやつって何?」と思ったのですが、みんなフルーツやパンなどを持ってきているみたいでした。
うちは、ユインチホテルの近くにコンビニがあったので、パンやフルーツを、買って持っていきました。
サマースクールはいつまでに申し込んだらいいの?
サマースクールは「なるべく早め」に申し込んでおくことを、強くおすすめします。
というのも、私も海外のサマースクールにも、 国内のサマースクールにもいろいろ問い合わせたのですが、「4月の時点で、もういっぱいで入れない」と回答されることが多かったからです。
沖縄インターナショナルスクールのサマースクールは、受け入れている人数が多いということもあり、 6月初旬に問い合わせたところ「まだ少し空きがある」とのことだったので、慌てて申し込みをしました。
沖縄インターナショナルスクールは、プログラム開始の 6 日前より前であれば、5,000 円はかかりますがキャンセルもできるので、「今年こそはサマースクールにいかせたい」という方は、埋まらないうちに早めに申し込んでおいた方が良さそうです。
沖縄インターナショナルスクールサマースクールに行くのに、かかった費用(全額)は?
今回は母子でサマースクールに行き(週末父親が来て、 沖縄観光などをした)のですが、かかった金額の総額としては 40万円から50万円程度です。
内訳は以下の通り。
サマースクール |
82,500円 |
スカイレンタカー |
65,480円 |
JAL(母子) |
59,162円 |
JAL・スカイマーク(父) |
28,490円 |
1泊(那覇空港近くのビジネス) |
8402円 |
7泊8日(ユインチホテル) |
133,518 |
観光などその他 |
100,000 |
合計 | 477,552円 |
海外のサマースクール(検討したのはバリ、フィリピン、ハワイなど)は、スクール+宿泊だけでも、1週間で40万円〜80万円ほどするところが多く、合計額はたった1週間〜2週間で80万円〜140万円ほどでしたが、 それに比べると沖縄は格安。
1週間サマースクールで学べて、観光も合わせてできて、この値段はかなりお手頃で行けたんじゃないかと思います。
【小学1年生】英語の夏休みサマースクールは効果あった?沖縄インターナショナルスクールに1週間行った口コミまとめ
ということで、小学1年生で英語の夏休み サマースクールに行った正直レビューをしてきました。
「行ってどうだった?一言で答えて」と聞かれると、
「この体験は、一生ものになる」と思えるぐらい、子供にとっても、きっと忘れられない思い出になったと思います。
もちろん楽しいだけではなく、初めの目的であった
「子供に英語を好きになってもらう」という目的も、ちゃんと果たすことができました。
「あくまで英語を好きになるきっかけ」として、サマースクールは、とても役に立ってくれたな と思っています。
とはいえ、やはり「英語さっぱりの状態」で行った子供は、
「サマースクールに行くだけ」では、英語力は伸びませんでした。
どうしても、 わかってはいたことですが、短期間で伸びる英語力は限られています。
子供の英語力を本気で伸ばすなら、その後の「継続」が欠かせない、
というのは、ひしひしと感じているところ。
では、「継続」って何をしたらいいのか?ということですが、 その子に合っていればなんでもいいとは思うのですが、
うちの子供は「オンライン英会話」+「スマイルゼミ英語プレミアム」で、英語力が伸びているのを感じます。
その結果、今サマースクールから帰ってきてまだ2ヶ月目ですか、たった1か月で、「「What your name?」「Do you like apple?」など 簡単なセンテンス なら 聞き取りができ、答えられるようになりました。
もともと英語嫌いだった子供が、「英語が話せるって楽しい!」と、どんどん英語を学ぼうという意欲が子供から感じられるので、 この流れで進めて良かったなと思っています。
サマースクールと併用して、「オンライン英会話」なども併せて受けると、子供にとって意味のあるサマースクールになりますよ。