「仮想通貨って、なんだか怖い。
なのに、なんでネット界隈では仮想通貨が盛り上がっているんだろう?」
こんな風に疑問に思っていませんか?
少し前の私もそう思っていました。
インターネット上で騒がれている「仮想通貨」という文字を見るたびに拒否反応を示し、見向きもしていませんでした。
そんな中ある日、新聞を読んでいると、目の前にある1面が。
それは、「コインチェックの不正アクセス。NEM流出ショック」の記事。
仮想通貨に全く興味がなかったので、サラッと読み飛ばそうとしたのですが、ある一文が目にとまったのです。
「仮想通貨1年で0.4円→200円。含み益1億円も」
そもそも、資産が減るリスクのあるものには一切手を出さない、株やFXですら一歩を踏み出せなかった、臆病な私。
それなのに、寝ても覚めてもこの文字が気になってしょうがありませんでした。
「調べてみるだけ調べてみるか…」
半信半疑で、「仮想通貨」や「ビットコイン」について、インターネットや本を読み漁ることにしました。
確かな知識を入れてみて思ったのは、
「どうして早く、仮想通貨のことを知ろうとしなかったのだろう」ということ。
調べれば調べるほど、ビットコインの秘めた可能性を感じずにはいられませんでした。
そもそも仮想通貨を怖いと思う理由
そもそも、なぜ仮想通貨についてよくないイメージを持っていたのでしょう。
「こんなことが原因かな?」というものをあぶりだしてみました。
・「仮想通貨」「ビットコイン」のニュースは、イメージが悪いものだらけ
・「仮想」通貨という名前が、めちゃくちゃ怖い
・一般的に甘い儲け話は、詐欺と思ってしまう
・周りで誰も仮想通貨をしていないし、テレビや本でも取り上げられない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
「仮想通貨」「ビットコイン」のニュースのイメージが悪い
「仮想通貨」関連で記憶に残っているニュースは、
・2014年2月の「マウントゴックスのビットコイン流出」事件と
・2018年1月の「コインチェックのNEM流出」事件ではないでしょうか。
※「ビットコイン」「NEM」は仮想通貨の種類、「マウントゴックス」「コインチェック」は、仮想通貨交換所のことです。
特に「マウントゴックスのビットコイン流出」の事件は、当時新聞やテレビなどのマスメディアで大きく騒がれていたので、記憶に新しいと思います。
その内容は、「ビットコインの世界最大の取引所であるマウントゴックス社の口座が、ハッキングされ、仮想通貨ビットコインが盗まれてしまった。」というもの。
実際のところ、このハッキング騒動はマウントゴックス社のCEOマルク・カルプレス氏の犯行だったとされています(刑はまだ確定していませんが)。
この事件が大きく報道されたことで
「自分には無関係だけど、仮想通貨って怖いものなんだ」
というイメージがついてしまいました。
さらに、追い打ちをかけたのが今回の「コインチェックの仮想通貨NEMが流出した」事件。
仮想通貨について詳しく内容を知らない私の中でも、
これで完璧「仮想通貨=怖い」という方程式が成り立ってしまいました。
でも、よくよく調べてみるとこれらの事件、
どちらも「仮想通貨が怖い」というのはお門違いで、真相は「仮想通貨を取り扱う取引所」がへまをやらかしただけだったんですね。
どちらも取引所のセキュリティが、甘かったりため引き起こされた事件です(コインチェックは、盗まれた仮想通貨NEMを日本円で返金する姿勢を示しています)。
でも、これを防ぐ方法はいくつかあります。
それは
・盗難保障のある通貨取引所を選ぶこと(2018年2月現在ビットフライヤーのみ)
・仮想通貨をお財布代わりの「ウォレット」に入金しておくこと
これらについてはまた詳しくお話ししたいと思います。
「仮想通貨」という名前がめ怖い
「仮想通貨」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
「インターネット上のお金?」
「偽物のお金…?」
「詐欺に使われるもの…?」
こんなイメージを持たれているのではないでしょうか。
確かに仮想通貨は、「円」にとっての中央銀行のように、ある組織がお金を管理しているというわけではありません。
実体のないお金なので、今の常識からすると、不安要素はたっぷりですよね。
こんなに不安要素たっぷりの仮想通貨ですが、今後「現金にとって代わる通貨」とも言われています。
なぜなら、仮想通貨だけが
・通貨発行の手間がない
・決済は一瞬で終了する。
・海外に一瞬で通貨を送金できる
・手数料が少ない
など、今の「お金」の常識では考えられないほどの「大きなメリット」がたくさんあるからです。
実際、そのメリットにいち早く着目し、世界では、ビットコイン決済が続々と開始されてきています。
日本でも2017年4月、「仮想通貨に関する法律」が国で正式に定められました。
この中には、ビットコインを国内で「現金代わりに」決済できるといった内容が盛り込まれていました。
つまり、日本国がビットコインを日本で使える「通貨」として認めたということです。
これを機に、ビットコインの決済を導入を検討する事業者が続々と増えてきました。
2018年2月現在、ビットコイン決済を導入する店は300にものぼり、有名どころでいえば、ビックカメラがビットコインでの決済を開始させました。
これから、ビットコインに目を付けた大手企業、「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「大和ホールディングス」「LINE」なども続々と参入する予定です。
出典:NHK クローズアップ現代+2018.1.31
勢いよく走り始めた、仮想通貨界隈は、とどまるところを知らず、これからどんどん賑わいを見せてくることでしょう。
甘い儲け話は、詐欺(あるいは長く続かないバブル)と思ってしまう
仮想通貨の仕組みを少し知ったとしても、
「甘い儲け話には必ず裏があるんでしょ。」
「こんな仮想通貨バブル長く続かないよ。」
と思っているかもしれません。
でも、仮想通貨取引で儲ける仕組みは、怪しくもなんともない。
株やFXと全く同じです。
仮想通貨(ビットコインなど)の値動きを見ながら、安いところで買い、高いところで売る。
その差額が自分の利益になる。そんな単純な仕組みです。
仮想通貨で一般の主婦や学生が元手1万円から億を稼ぎ出したりしたので、「億り人」なんて言葉が流行りましたが、宝くじを買うよりもよっぽど手堅く少ない資金で大きく稼げる可能性を秘めているのが仮想通貨です。
ただ、株やFXと同じく、「必ず値上がりするコイン(銘柄)教えます」などの詐欺も横行することが考えられますので、そこは注意が必要です。
誰も仮想通貨の取引の話題をしていないし、テレビや本でも取り上げられない
「仮想通貨は、誰が管理しているわけでもなく、「円」のような実体もない。無くなったとしても今のところ、国からの保障はない(2018年現在ビットフライヤーのみ盗難補償あり)。」
こう説明すると、仮想通貨ってとってもあやふやなシロモノですよね。
未来には当たり前の決済方法になっているかもしれませんが、仮想通貨は「現在のお金の常識」を覆す通貨なので、今は一般に受け入れられにくいと思います。
そのためか、テレビや雑誌で大々的に紹介されることはほとんどありません。
「仮想通貨は廃れる」という評論家もいるほど。
実際、取引している人も少ないです。
ある調べでは、90%以上の人が「ビットコイン取引に興味がない」と回答したそうです。
きっとあなたも「仮想通貨をしている」という友人に出会ったこともないはず。
もしかすると仮想通貨取引をしていたとしても、「怖いことをしている」と変な目で見られそうで、皆コソコソ取引しているのかもしれません。
でも私は、遠くない未来、テレビや雑誌で株やFXみたいに「ビットコイン特集」が組まれることを予想しています。
そう遠くない未来、「もうビットコイン投資、やってる?」なんて会話が繰り広げられるようになるでしょう。
その頃にはもうかなり、金額は上がり切っていることが予想されます。
初めの一歩を踏み出さなければ、当然生活水準は今のまま。楽しい夢は見られません。
怪しさ満点だった「仮想通貨」の誤解は少し溶けましたでしょうか?
ところで、実際、仮想通貨っていくらぐらい値上がりするか、一応見ておいても損はありませんよね。
上の表は、仮想通貨の代表格、ビットコインの値動きです。
2017年は仮想通貨元年とも言われた年。
1年で約13倍も近く値上がりしています。
少なくとも2017年初めに少し興味を持って調べていれば、
10万投資していれば、120万円近い利益になっていた計算になります。
さらに、2017年もっとも値上がりした「モナコイン」はなんと1年で402倍の値上がりを見せています。
10万円投資していれば、4020万円!?
なんだか怪しい儲け話のようですが、実際投資していた人はこれだけの利益が出ました。
嘘のような本当の話。
少ない投資額で大きく儲けられる可能性があり、宝くじを買うよりも確実です。
「最悪無くなってもいい額で、大きく稼げる可能性があるのなら…」
そう思って、慎重派の私も、仮想通貨取引に参入したのです。
2018年1月に入って、中国の規制やら、コインチェックの流出やらの影響か、価格が暴落していますが、個人的には、価格が暴落している今がねらい目だと思っています。
そう遠くない未来、きっと仮想通貨が広く認知される日が来るでしょう。
最近では、NHKでもビットコインの特集が組まれるようになってきました。
仮想通貨取引所もCMに乗り出し、露出が増えてきました。
これからも、少しづつ少しづつ、テレビや雑誌での露出は多くなっていくでしょう。
きっとそうなると、皆が「仮想通貨が儲かる」ことを知りだすのも時間の問題。
皆が投資し始めたことには値上がりしきっています。
その頃に買っては、得られる利益は少ない遅いでしょう。
大きく儲ける人は、少しリスクがあっても、皆がまだやっていないことをいち早く試しています。
今やるかどうかは自由。
でももし、少しでも試してみたい気持ちがあるなら、取引所の登録は必須です。
先に済ませておきましょう。
詳しくはまた記事にしますが、初心者はとりあえずビットフライヤーに無料で登録しておけば間違いないです。
私も初めて登録したのはココでした。
仮想通貨取引をしている人で、ビットフライヤー使っていない人はいないんじゃないでしょうか。
ネットの本人確認だけで、最短1日から始められますよ。
(※登録してすぐさま使えるわけではないので注意です。)
【ビットフライヤーの特徴】
・仮想通貨取引所唯一の盗難補償あり
・国内取引所指定
・0.01BTC(ビットコイン)から投資可能
(参考:2018年2月現在1BTC=900,000円前後。ほかの仮想通貨ならもっと安くから可能)
・安心の日本人経営
次は、「仮想投資初心者が知っておきたいこと」や「初心者におすすめの投資方法」をお伝えしていきたいと思います。